阿南の関昌寺 8メートルの観音像、建設中 柔和な顔…見守る


 阿南町の関昌寺(小池彭道住職)にこのほど、高さ約八メートルの観音菩薩像が建てられ、人目を引いている。小池住職が仏門に入って五十周年を祝う記念として三年前から計画し、中国のアモイ(厦門)で一年がかりで製作。同寺によると観音菩薩像としては県内最大級だという。

 白御影石製で、重さ七十トン。頭部だけでも高さ二メートル、重さ三トンに及ぶ。柔和な顔を東に向けて山頂に建つ姿は、下を通る国道151号からも見ることができる。六月には組み立て前の像が一般公開され、訪れた人たちは顔などに触れながら「すごく大きい」と驚いていた。

 現在は台座などを建設中で秋ごろに完成予定。小池住職は「檀家(だんか)以外の人も大勢参拝してもらいたい」と話している。

(2004年7月3日 信濃毎日新聞掲載)