「持ち味お見せできた」五輪距離の今井・畔上選手

ソルトレークシティー冬季五輪の帰国報告会で、花束を受け取る今井選手(右)と畔上選手

 米ソルトレークシティー冬季五輪スキー距離男子の五十キロクラシカルで六位入賞した今井博幸選手(31)と、スプリントに出場した畔上大地選手(27)の帰国報告会が二十八日、所属するNTT東日本長野支店(長野市)で開かれ、社員約三百人が大きな拍手と歓声で健闘をたたえた。

 四回目の五輪出場で、日本距離陣として初めて個人入賞を果たした今井選手は花束を受け取り、「(十二位となった)四十キロリレーが終わった時点で半分あきらめかけた。でも、最後に自分の持ち味である力強い走りをお見せできて幸せ」と笑顔であいさつした。

 一方、五輪初出場だった畔上選手は「素晴らしい舞台で、今井選手が四回も出場を目指した気持ちがよく分かった。(四年後の)トリノ五輪に向けて頑張りたい」と抱負を語った。

 今井選手は一日、ワールドカップ(W杯)第十九戦に参戦するためスウェーデンに向かう。

(2002年2月28日 信濃毎日新聞掲載)