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2010 長野県知事選

知事選8日投開票

2010年8月 7日

 任期満了に伴う県知事選は8日投開票される。元副知事の阿部守一氏(49)=松本市、前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市、前副知事の腰原愛正氏(63)=大町市=のいずれも無所属新人3人が立候補し、田中前県政、村井県政の10年間の評価や、今後の県政の針路などをめぐり論戦を展開。選挙戦最終日の7日は各氏とも長野市や松本市を重点的に回り、支持を訴える。
 7月の参院選後、初の知事選となり、県内主要政党がそれぞれ支援候補を鮮明にして臨む。結果は国政にも一定の影響を与えそうだ。
 阿部氏は「県政を『夜明け前』に戻してはならない」と改革の必要性を強調。「信州型事業仕分け」による無駄の洗い出しや、県民主権の県政実現を訴えている。副知事時代に交流のあった市民グループ関係者や、推薦を受ける民主、社民、国民新党の幹部らが連日応援。連合長野も実動部隊として支える。
 松本氏は美術館運営で培った民間感覚の反映や、県営浅川ダム事業(長野市)の再検証を掲げ、「わたしならしがらみのない判断ができる」と主張。「県南部の振興と豪雪地対策を担う特命副知事の選任」を新たに公約に掲げた。田中康夫前知事の元支援者らのほか、共産党県委員会が加わる団体も支援する。
 腰原氏は、中小企業の経営で培ったコスト意識の徹底や大町市長の経験を生かし、市町村に軸足を置いた県政運営を主張。「混乱の県政に戻してはならない」として村井県政の継承と発展を訴えている。自民党は国会議員を送り込むなど積極的に支援。公明党県本部や県内経済団体、首長有志らの支援も受ける。
 7月21日現在の有権者数は177万1416人(男85万5910人、女91万5506人)。

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