共同五輪ニュース

聖火消えても興奮、熱狂 余韻に浸るバンクーバー
2010年3月1日18時22分
バンクーバー冬季五輪の閉会式でポーズをとるスピードスケートの小平奈緒(左)、高木美帆の両選手=2月28日、BCプレース(共同)
バンクーバー冬季五輪の閉会式が行われたBCプレースで打ち上げられた花火=2月28日(ロイター=共同)
 【バンクーバー共同】冬季五輪が閉幕したバンクーバーは28日(日本時間1日)、夜に入っても大勢の市民が市中心部に集まって歓声を上げ、雪と氷のスポーツ祭典の余韻に浸った。聖火が消えても目抜き通りにはカナダ国歌がこだまし、興奮と熱狂に包まれた。
 カナダは過去に夏季、冬季の五輪を一度ずつ開催したが、自国開催では金メダルがなかった。ところが、今大会はメダルを量産。最終日は国技アイスホッケー男子の優勝で、冬季五輪史上最多となる14個目の金メダルを獲得して幕を閉じ、盛り上がりは最高潮に。人込みで埋め尽くされた通りで、全身にカナダ国旗を巻き付けたニック・ケンドリックさん(23)は「カナダに生まれたことを誇りに思う。この感動をいつまでも忘れない」と顔をほころばせた。
 大会組織委員会のジョン・ファーロング最高経営責任者(CEO)は閉会式後の記者会見で、アイスホッケーの優勝などに触れ「魔法がかかったような締めくくりになった」と話した。
 フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得し、閉会式では旗手を務めた浅田真央(中京大)らの日本選手団本隊は日本時間2日午後に帰国する。

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