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馬術の佐藤選手「村の誇り」 小川の関係者ら健闘ねぎらう

2012年08月01日掲載

 「今後の糧に」「村の誇り」―。ロンドン五輪の総合馬術に出場し、野外騎乗で落馬し失権となった上水内郡小川村出身の佐藤賢希選手(28)=明松寺馬事公苑=の地元関係者などからは31日、健闘をねぎらい、今後に期待する声が上がった。

 父親の正道(しょうどう)さん(60)は、賢希選手のコーチとして渡英。競技会場で乗馬の準備運動などに付き添い、スタートを見送った。会場のスクリーンで落馬を見た時は「絶対賢希じゃないよな」と目を疑ったという。「前日の馬場馬術から調子は良かった。信じられなかった」

 厩舎(きゅうしゃ)で「残念だったな」と声を掛けると、賢希選手は「すいませんでした」と答えたという。「応援してくれる人や日本チームに申し訳ないと思ったんだろう」と心情を思いやった。

 村内のスポーツ団体代表で、村とともに応援の寄せ書きや激励金を集めた宮下登さん(54)=小川村瀬戸川=は「本人が一番悔しいと思うが、今後の糧にしてもらいたい。村に帰ってきて、子どもたちに経験を話してほしい」。同村からは、前回北京大会にも賢希選手の弟の英賢さん(26)が馬術で出場しており、伊藤博文村長(64)は「兄弟での五輪出場は村の誇り」とたたえた。

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