信毎五輪ニュース

カヌー矢沢選手9位 出身地の飯田、声援送った住民「万歳」

2012年08月02日掲載

9位になった矢沢選手をたたえ、万歳をする住民ら=1日午後11時49分、飯田市羽場公民館

 ロンドン五輪カヌー・スラローム男子カヤックシングルの矢沢一輝選手(23)=山田記念朝日病院=が準決勝と決勝に臨んだ1日夜、出身地・飯田市の市羽場公民館には、インターネット中継を見ながら応援しようと地元住民ら約40人が集まった。最終成績は9位。住民らは最後まで声援を送り、万歳をして矢沢選手の健闘をたたえた。

 機器の不具合で準決勝1番スタートの矢沢選手の競技映像は見ることができなかったが、準決勝9位に食い込み決勝進出が決まると、住民からは「やったー」「よし」の歓声。地元住民らでつくる応援実行委員会の委員長・林憲世さん(69)は「決勝進出は素晴らしい。この勢いでメダルを」と言葉を弾ませた。

 午後11時18分ごろ、矢沢選手は決勝を2番スタート。パドルを握る真剣な表情が映し出されると、食い入るように見詰める住民からは「いい顔だ」。レース終盤は「行け、行け」と大きな声援が送られた。

 決勝も9位。同市丸山小学校4年の熊谷佑哉君(10)は「精いっぱいの力を出していて、すごく格好良かった」。祖母の矢沢公子さん(80)=飯田市白山通り=は「帰ってきたら、ご苦労さまと言ってあげたい」と話した。

 前回の北京五輪では予選敗退だった矢沢選手。県カヌー協会長で矢沢選手を小学生のころから知る善光寺寿量院(じゅりょういん)住職小山健英さん(65)=長野市元善町=は「海外遠征を重ね、私たちの想像以上に成長した。県のカヌー競技の発展にも、とっても大きい成果だ」と喜んだ。

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