信毎五輪ニュース

健闘した岩本選手、故郷・諏訪は拍手とねぎらい

2012年08月05日掲載

レース終了後、拍手で岩本選手をねぎらう地元関係者ら=4日、諏訪市渋崎

 岩本亜希子選手の地元・諏訪市の渋崎公民館では4日、関係者50人余がインターネット中継でレースを観戦した。12位でゴールすると会場にはため息も漏れたが、やがて大きな拍手へと変わり、「お疲れさま」「よく頑張った」と画面向こう側の岩本選手にねぎらいの言葉を送った。
 レース直前、姉の中島恵美さん(37)は集まった関係者を前に「会場の皆さんの支えがあったからこそ、あっこは五輪に4度出場できました」。感極まって涙を流す中島さんの姿に会場の熱気も一気に高まった。
 レースはスタートから出遅れ、徐々に引き離される展開。集まった人たちは、岩本選手直筆の「夢に向かって!」の文字が印刷されたうちわを懸命にたたき、「あっこ」コールを送った。
 ゴール後、画面に疲労した様子の岩本選手が映し出されると、会場からは「あっこ、よくやった」「感動をありがとう」。中島さんは「立派な姿でした。高校から17年間ボートを続けてきたからこそ経験できること。お疲れさまと言ってあげたい」と目を赤くした。
 一方、岡谷南高校(岡谷市)時代のコーチ、藤森周二さん(48)=諏訪市=は同日、八ケ岳連峰の山小屋で結果を知った。「よく頑張ったとまず伝えたい。高校生の時から努力型で自分に厳しい選手だった。支援態勢がしっかりすれば、今後も選手として活躍できると思う」と期待を込めた。県ボート協会理事長の青木成雄さん(69)=同=は自宅で、「日本のボート界を十数年引っ張ってきたトップスターで県の誇りだ」とたたえた。

新着記事

ニュース

競技日程・結果速報

リンク