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男子5千・佐藤選手の今後に期待 佐久長聖高関係者ら

2012年08月09日掲載

 ロンドン五輪の陸上男子5000メートル予選に8日出場した佐久長聖高校(佐久市)出身の佐藤悠基選手(25)=日清食品グループ=は決勝に進めず、初めての五輪を終えた。「残念な結果だったが、今回の経験を生かして、さらに活躍してほしい」。高校時代の後輩や恩師は、佐藤選手の力走をねぎらうとともに、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた再挑戦を期待した。

 「口にこそしなかったが、高校時代から五輪を見据えているという印象だった」。同校で担任として佐藤選手を3年間受け持った同校教員木次千秋さん(64)=佐久市=は当時を振り返る。

 佐藤選手は、高校時代から陸上でずぬけた成績を出していたが、「謙虚で、寮生活でも他の生徒の手本だった」。木次さんはこの日、同校で予選結果を知り「五輪の大舞台は今回が初めて。この経験で選手として新たな道を開くことを期待している。後輩も佐藤選手に続いてくれるとうれしい」と話した。

 同校駅伝部の2学年下で一緒に全国高校駅伝を走った会社員高野寛基さん(24)=諏訪市=は「普段は明るいが、レース前の集中力はすごかった。当時から常に頂点を目指しているように見えたので、五輪出場を知った時、『やっと行った』と思った」と話す。

 5000メートルで日本人が上位に食い込むのは難しいとは思っており、予選落ちという結果にも「五輪で各国の最高峰の選手と走っただけでも大きな経験になると思う」と前向きに受け止めた。高野さんは「4年後も含め、今後の活躍に期待している」と、さらなる飛躍を願っていた。

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