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2012衆院選

低調傾向の期日前投票 最終日は出足よく

2012年12月15日(土)

期日前投票最終日の15日、投票に訪れた人たち=上田市福祉会館の期日前投票所

 衆院選の期日前投票は15日が最終日。2009年前回選に比べ低調に推移してきたが、この日は長野、松本、上田、諏訪、飯田各市で朝から出足がよく、開場前から列ができた投票所もあった。最終的な投票率は戦後最低を更新するとの見方もあるだけに、各選管は「少しでも投票率が上がってほしい」と期待した。


 上田市大手の市福祉会館の投票所には午前8時半の開場前から10人余が並んだ。今衆院選で列ができたのは初めてといい、小宮山剛・市選管事務局長は「これまで鈍かったのは、候補がどういう人か有権者がじっくり見極めていたからでは」と分析した。


 松本市役所や松本駅自由通路の投票所にも切れ目なく有権者が訪れた。前回も最終日に計5943人が投票し、期間中で最も多かった。同市選管も「長い期間を通して投票先を決めた有権者が足を運んでいるのではないか」とし、対応に追われていた。


 期日前投票が始まった5日から10日間の投票者が前回選同期間比32・8%減と、減少率が19市最大だった飯田市も、降雨ながら市役所の投票所で行列ができた。小雨があった諏訪市役所の投票所も有権者が列をなした。


 長野市役所の投票所も「天候がいいからか、かなり出足がいい」と市選管。ただ、14日までの投票者が前回選同期間比2割余り減のため、「(最終的に)投票率が上がるか下がるかは結果が出るまで判断できない」と慎重だった。


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