The Shinano Mainichi Shimbun

信濃毎日新聞ニュース特集

メニュー

2013参院選

選挙戦最終日、県内候補陣営、ネット選挙運動は深夜まで

2013年07月21日(日)

日付が変わる前にインターネットに投稿するため、編集作業をする県区陣営のスタッフ=20日午後8時半すぎ

 インターネットを使った選挙運動が解禁された今参院選も20日、選挙戦の最終日を迎えた。これまでの選挙では、拡声器を使った街頭演説ができなくなる午後8時以降は、関係者へのあいさつなどに充てる陣営が多かったとみられるが、今回からは日付が変わるぎりぎりまでネットによる選挙運動が可能。県区(改選定数2)の候補者6人の各陣営は街頭での「最後の訴え」を終えた後も、ネットを活用して支持を訴え続けた。


 自民党現職の吉田博美さん(64)の男性秘書は深夜まで、下伊那郡松川町の事務所近くのホテル客室で、交流サイトフェイスブック(FB)に最後のあいさつの画像をアップする作業に追われた。「気持ちのつながりの大切さを実感した」と話し、次々とお礼のメッセージを書き込んだ。


 民主党現職の羽田雄一郎さん(45)の陣営は午後8時、上田市の事務所で選挙カーを出迎え、たすきや白手袋などを並べて写真撮影。事前に用意していた「最後のお願い」の文と一緒にFBに掲載し、8時半すぎ、ネット選挙も終了。羽田さんは「中傷も成り済ましもなくてよかった」。


 共産党新人の唐沢千晶さん(43)の陣営は午後9時15分ごろ、唐沢さんの街頭演説や報道陣から取材を受ける様子を動画サイトに掲載。唐沢さんも同50分ごろ、「あなたの願いまるごと国会に届けます」とのメッセージボードを掲げた写真をツイッターに投稿し、支持を訴えた。


 無所属新人の神津ゆかりさん(46)の陣営では午後8時すぎ、神津さんが支援者を前にあいさつした様子を担当者がビデオカメラで撮影し、すぐに事務所内のパソコンで編集、動画サイトに投稿。神津さんは「見てくれた人たちがどれだけ知り合いに広げてくれるか、期待しています」。


 みんなの党新人の角恵子さん(33)は午後9時すぎ、党のインターネット番組に生出演。「限られた時間の中で最大限活動できた」などと選挙戦を振り返った。その後、FBに「直前の立候補表明にもかかわらず支えてくださったすべての方に感謝」と写真とともに書き込んだ。


 諸派新人の味岡淳二さん(54)の陣営は午後8時以降、ホームページに活動の様子や支援への感謝のメッセージを載せた。