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2013参院選

吉田・羽田氏、着実に支持集め 期日前と当日の出口調査

2013年07月23日(火)

 信濃毎日新聞社は今回の参院選で、21日の投開票日当日の出口調査に加え、20日まで行われた期日前投票でも出口調査を実施した。県内の期日前投票者総数の5%に当たる1万2402人(19市合計)から回答を得て分析。県区(改選定数2)でそれぞれ3選、4選を果たした自民党の吉田博美氏(64)、民主党の羽田雄一郎氏(45)の両現職が序盤から着実に支持を集め、他の4候補を引き離していた様子がうかがえた。


 期日前投票の出口調査で、投票先の推移を見ると、吉田氏は序盤(6、7日)に5割を超える支持を集めて先行。中盤(13〜15日)、終盤(16〜20日)にかけては徐々に減少する傾向が見られた。地元の飯田市では終始、他の候補に大きく差を付けていた。


 羽田氏は序盤、吉田氏に先行を許したが、中盤以降は支持割合が増加。吉田氏との差を少しずつ詰める傾向だった。地元の上田市では、支持割合が吉田氏と拮抗(きっこう)していた。


 共産党新人の唐沢千晶氏(43)も徐々に支持割合を増やす傾向が見られ、長野市、松本市などで比較的高かった。出馬表明が公示直前だったみんなの党新人の角恵子氏(33)や、無所属新人の神津ゆかり氏(46)もわずかずつ支持割合が増える傾向にあった。


 投票日当日の出口調査から、年代別の県区の投票先を見ると、トップ当選した吉田氏が全ての年代で支持割合が最も高かった。20代の4割を超える支持を集めて他の候補を引き離したほか、60代、70代以上の有権者からの支持も4割以上に達した。


 羽田氏は、全ての年代で得票割合が吉田氏に次ぐ2位。70代以上(34・1%)、50代(30・5%)の支持が比較的高かったが、20代では、吉田氏に20ポイント以上の差を付けられた。


 唐沢氏は、20代と60代からの支持が目立ち、ともに18%を超えたが、他の年代では当選した吉田氏、羽田氏に差を付けられた。角氏は30代、40代で3位だった。


 年代別の比例代表の投票先(党と党候補の合計)を見ると、全ての年代で自民党がトップとなり、特に20代では37・1%に達し、2位の民主党(14・0%)に大差を付けた。


 民主党は70代以上で25・2%の支持を集めたが、他の年代は10%台にとどまった。共産党は60代で16・0%、みんなの党は30代で15・4%の支持を集め、それぞれ自民党に次ぐ2位に付けた。


 【調査の方法】期日前投票の出口調査は、投票直後の有権者を対象に、7月6、7日と13〜20日の計10日間実施。全19市の投票所計26カ所で、計1万2402人から回答を得た。投開票日当日の出口調査は、19市を含む34市町村の投票所計80カ所で3200人に聞いた。


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