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2013参院選

当選2氏に聞く 吉田博美氏 国会運営、謙虚さが大事

2013年07月22日(月)

笑顔で質問に答える吉田博美氏=22日午前9時48分、東京・永田町の参院議員会館

 ―自身最多となる36万5千票余を得てのトップ当選。どう受け止める。


 「県民や選対の幹部、支援者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。衆参のねじれを解消して自公連立政権を安定させ、地方の景気を回復してほしいとの期待感が票につながったのではないか」


 ―県区の投票率は57・72%と前回から7ポイント低下し、低い水準にとどまった。


 「長野は国政に対する県民意識が高い県だが、今回、有権者のおよそ5人に2人が投票しなかったことは残念。候補の訴えが通じなかったということであり、責任を感じている」


 ―自公圧勝で与党主導の国会運営が強まることになる。


 「スムーズな国会運営ができる立場になったが、謙虚さが大事。野党にも粘り強く理解を得ていく。われわれは(野党転落という)大きな試練を受けている。過去の自民党に戻るわけではない」


 ―憲法改正など党の方針と自身の考えが必ずしも一致しない部分がある。


 「国民がいま求めているのは成長戦略や財政の健全化、持続可能な社会保障制度に道筋を付けることだ。これらの方向性を出してから、憲法の問題は議論していけばよい。3期目となれば党内での発言力も増す。安倍晋三首相にも焦らず、腰を据えて取り組むべきだと話していきたい」


 ―今回からインターネットを使った選挙運動が解禁された。変化は感じたか。


 「フェイスブックに演説会の日程などを書き込んだ。党の支援者ではなさそうな若い人も来てくれて、ネット選挙の影響と感じた。次からはかなり影響が出てくるのではないか」