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2013参院選

当選2氏に聞く 羽田雄一郎氏 党の立て直しにまい進

2013年07月22日(月)

記者会見に応じる羽田雄一郎氏=22日午前9時22分、長野市中御所の民主党県連

 ―29万票余の得票をどう受け止める。


 「トップとの差が約7万票。もう少し吉田さんに追いつきたかった。逆風の中、多くの県民に『羽田』と書いていただいた重みを背負って、訴えてきた政策を実現したい」


 ―地元の上田市などがある衆院3区では全市町村で首位だった。


 「3代にわたって支えてくれている後援会『千曲会』を中心に、結果を出してもらった。感謝したい。支援してくれた県議や市町村議とも連携できたのではないか」


 ―衆参のねじれが解消された。どう向き合うか。


 「民主党は国民生活や子どもの未来に責任を持てる政治を目指しており、(消費税の増税分を財源とする)社会保障の在り方は大きな課題だ。8月には与党の対応が決まってくるだろう。社会保障制度の抜本改革が先送りされるなら、消費税増税は凍結すべきだ。自民党が地方や国民生活を考えるなら一緒に責任を果たしたい。是々非々だ」


 ―4期目となり、党の中では中核的存在になる。


 「解党的出直しをし、穏健保守、リベラルな集団として再構築すると有権者に約束した。どういう立場になるかは別として、党の立て直しにまい進したい。党の再生こそが国民生活の安心につながる」


 ―解党的出直しとは具体的にどういうことか。


 「壊滅的状態になり、党創設に関わった父(元首相の孜氏)も残念がっている。もう一度、自民党に代わる政党は民主党しかないという思いで取り組む。3年後の次期改選までの間に、党を出て行く人もいるだろう。憲法改正反対など同じ方向を向いた人で(党再生に)努力する」