The Shinano Mainichi Shimbun

信濃毎日新聞ニュース特集

メニュー

2014 長野県知事選

県政ながの、阿部氏を支持 県民ク・公明、結論まとめず

2014年05月17日(土)

 7月24日告示、8月10日投開票の知事選で、県会6会派のうち、自民党籍のある県議らでつくる保守系の県政ながの(6人)は16日、再選出馬を表明した現職の阿部守一氏(53)を支持すると決めた。県民クラブ・公明(8人)も同日の会派総会で対応を協議したが、会派としての結論はまとめなかった。


 県政ながのの向山公人会長(伊那市)は、非公開の総会後に内容を説明。阿部氏について会派として求めてきた経済対策に積極的に取り組んできた点や、「信州山の日」の制定、観光や小水力発電の振興などを一定程度、評価する声が多かったとした。知事選にどう関わるかは個々の議員に対応を任せる方針だ。


 県民クラブ・公明は、政治団体「県民クラブ」(5人)と「公明党県議団」(3人)で構成。会派総会では県民クラブが阿部氏を推すとした一方、公明党県議団は同党県本部が同氏を推すと決めたものの党本部との協議が必要として判断を保留した。非公開の会派総会後、小松千万蔵会長は取材に「昨年の凍霜害や今年2月の豪雪に対する緊急要望にしっかり対応した点などを評価する」と説明した。


 他の県会会派では、最大の自民党県議団(20人)が現職を推す方針を決定。現職の推薦を決めた民主党と推薦方針を決めた社民党に所属する県議らでつくる第2会派の改革・新風(14人)は16日時点で「会派としての対応は未定」(倉田竜彦代表)としている。


 共産党県議団(6人)は、同党県委員会や県労連などでつくる団体が模索している阿部氏の対立候補を支援する方針。田中康夫元知事を支持していた県議らによる旧会派「トライアル信州」(解散)から離脱した県議2人でつくる無所属改革クラブは「基本的に現職を支持する」(永井一雄代表)としている。