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2014 長野県知事選

阿部氏の得票率 全市町村でトップ

2014年08月11日(月)


 10日投開票の知事選で再選を果たした阿部守一氏は、77市町村全てでトップの票を獲得し、他候補を圧倒した。19市、郡部とも着実に票を積み重ね、有効投票に占める得票割合(得票率)は全県で84・23%に達した。野口俊邦氏は14・27%にとどまった。根上隆氏は1・51%だった。


 4地区別で阿部氏、野口氏、根上氏の得票率は、東信が84・46%、13・93%、1・61%、北信が84・97%、13・70%、1・33%、中信が84・04%、14・36%、1・60%、南信が83・47%、14・99%、1・53%だった。


 阿部氏は、19市全てで80%を超え、最高は中野市の88・49%。飯山市の88・10%が続いた。町村では、下伊那郡売木村の94・21%が最高だった。一方、松本市は81・52%で、19市で最低。県短期大(長野市)を四年制化する構想に対し、松本大(松本市)などが反発していることが背景にあるとみられる。


 野口氏は、地元の上伊那郡南箕輪村の19・79%が全市町村で最高の得票率で、阿部氏は全市町村で最低の78・75%だった。野口氏は選挙戦でリニア中央新幹線計画の中止を訴え、路線通過で不安が根強い下伊那郡大鹿村も19・06%だった。