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2012衆院選

県内小選挙区、自民3民主1維新1 3区は維新、民主敗れる

2014年12月15日(月)

 衆院選は14日、県内1480カ所で投票を行い、即日開票した。5小選挙区のうち、前職3人の激戦となった3区は維新の党の井出庸生氏(37)が競り勝った。県内小選挙区で自民、民主両党以外の候補が当選したのは、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年選で1、2、3区を当時の新進党候補が制して以来。自民は2区で務台俊介氏(58)、4区で後藤茂之氏(59)、5区で宮下一郎氏(56)の前職3人が当選。民主は1区を前職の篠原孝氏(66)が守った。


 比例代表北陸信越ブロック(定数11)は、1区で次点だった自民前職の小松裕氏(53)、3区で3番手だった自民前職の木内均氏(50)が復活当選した。


 自民は小選挙区を含め、2012年の前回選に続き計5議席を確保。野党は、民主が3区で羽田孜元首相の後援会「千曲会」を引き継いだ前職の寺島義幸氏(61)が議席を逃して1区の1議席に、前職2人だった維新は、2区で前職百瀬智之氏(31)が比例復活できず3区の1議席にとどまった。次世代の党は1区で前職の宮沢隆仁氏(59)が落選し、県関係の衆院議席は現行制度で過去最多だった解散前の10から7に減った。


 県内小選挙区は、18年ぶりに無所属や政治団体の候補がおらず、政党公認候補のみによる対決となった。


 1区は、篠原氏が全域で支持を広げて小松氏を破り、5選を果たした。2区は、務台氏が返り咲きを狙った民主元職の下条みつ氏(58)をかわし再選。3区は、井出氏が民主支持層や無党派層にも食い込み、混戦から抜け出した。4区は、後藤氏が民主元職の矢崎公二氏(55)を振り切って5選。5区は、宮下氏が民主新人の中嶋康介氏(37)らを圧倒して4選を決めた。


 共産党は03年選で失った比例北陸信越の1議席を回復した。公明党は比例の1議席を維持。社民党は県内小選挙区への候補擁立を見送り、比例単独候補を擁立したが議席に届かなかった。


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