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2015県議選

事前に宣誓書...期日前投票スムーズ 諏訪6市町村が入場券に添付

2015年04月09日(木)

県議選の投票所入場券。裏面に期日前投票の宣誓書が印刷してある

 諏訪地方6市町村の選挙管理委員会は今回の県議選を含む統一地方選で、有権者に郵送する投票所入場券の裏面に、期日前投票の宣誓書を添付する方式を一斉に導入した。従来は期日前投票所で宣誓書を渡し、氏名や生年月日、理由などの記入を求めていた。事前に書いてもらうことで投票所での手間を減らし、スムーズな投票を促す狙い。有権者にも好評だ。
 期日前投票時の宣誓書の提出は、公職選挙法の施行令で義務付けられている。6市町村選管の職員でつくる事務研究会は昨年11月の会合で「有権者の利便性向上につながる」として、足並みをそろえて入場券とセットで郵送することを確認。宣誓書の文字が読みやすいように、入場券の大きさを2倍にした。
 県議選では告示翌日の4日に期日前投票が始まった。岡谷市・下諏訪町区(定数2)で、岡谷市役所の期日前投票所を訪れた70代男性は「これまでの半分ぐらいの時間で済んだ」と歓迎。投票所で宣誓書に記入した40代男性は「説明をよく読んでいなかった。次の選挙からは家で書いてきたい」と話していた。
 両市町の選管によると、今回の県議選期日前投票で記入済みの宣誓書を持参する有権者は半分ほど。諏訪市選管によると県議選諏訪市区(定数1)では7割ほどといい、担当者は「高齢者が座ったり立ったりする負担の軽減につながるのではないか」とみる。
 各選管によると、7日まで4日間の期日前投票者数は、岡谷市が1290人で前回2011年の同期比270人増、下諏訪町が669人で285人増と、共に前回選を上回るペース。諏訪市は1273人で、選挙戦となった07年の同期よりも323人増えた。
 期日前投票の宣誓書を付けた投票所入場券は、上田市や塩尻市の各選管も導入している。