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2015県議選

期日前投票11万人余 7日間で有権者の8・82%

2015年04月11日(土)

 12日投開票の県議選で、信濃毎日新聞は10日、選挙戦となった16選挙区について、同日まで7日間の期日前投票の状況をまとめた。投票者数は計11万5686人で有権者数(告示日前日現在)に占める割合(投票率)は8・82%。18選挙区で選挙となった2011年の前回選同時期(7・42%)を1・40ポイント上回った。
 16選挙区の51市町村選管にそれぞれ取材してまとめた。県選管がまとめた7日までの序盤4日間は投票者数計4万446人、投票率3・08%で、前回選同時期を0・44ポイント上回っていた。
 10日の集計で、選挙区別で最も投票率が高かったのは木曽郡の19・08%(投票者数4776人)。北安曇郡が13・71%(同3676人)、佐久市・北佐久郡が11・19%(同1万2935人)、下伊那郡が11・12%(同5678人)、上伊那郡が11・04%(同7474人)で続いた。16選挙区のうち前回選に続き選挙戦となった11選挙区全てで、投票率は前回同時期を上回った。
 ただ、期日前投票の伸びが最終的な投票率の向上につながるかは見通せない。県選管によると、過去の県議選同時期の期日前投票の投票率は07年が5・21%、11年が7・42%。しかし、最終投票率は07年の57・26%に対して11年は54・19%となり、9回連続で戦後最低を記録した。
 埼玉大の松本正生教授(政治意識論、佐久市出身)は「最近の各種選挙の結果では、期日前投票の投票率が上がると、投開票当日は伸び悩む『逆相関』が見られる」と指摘。人口減少対策といった地方の重要課題を議論する代表を選ぶ選挙だけに、有権者は関心を持ち、投票に行ってほしいとしている。