第82回選抜高校野球大会は21日、リニューアル工事を終えて芝が張り替えられた兵庫県西宮市の甲子園球場で32校が参加して開幕した。
黄砂で覆われた空の下、3万1千人の観衆を集めた開会式は午前9時に始まった。前回優勝の清峰(長崎)を先頭に同準優勝の花巻東(岩手)が続き、出場32校は北照(北海道)盛岡大付(岩手)と北から順に行進。甲子園大会初の沖縄勢2校出場となった嘉手納、興南が大きな拍手を浴びて最後に登場した。
優勝旗返還などの後、日本高野連の奥島孝康会長が「甲子園球場は3年がかりの改修を終え、すっかり舞台は整った。最後の最後まで雄々しく戦い抜いてください」とあいさつした。
プラカードは各校の生徒代表が持ち、司会は高ケ内芽衣さん(福井・高志高)と佐藤有華さん(長崎・長崎西高)の2人が務めた。北照の西田明央主将が「野球の素晴らしさを伝えるべく、一新された甲子園で威風堂々、心を込めて戦い抜くことを誓います」と力強く選手宣誓。
開幕試合は天理(奈良)と敦賀気比(福井)が対戦し、12日間の熱戦がスタートした。
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第82回選抜高校野球大会第1日は21日、甲子園球場で1回戦を行い、日大三(東京)花咲徳栄(埼玉)敦賀気比(福井)が勝って2回戦に進出した。
8年ぶり17度目の出場の日大三は、21世紀枠で初出場の山形中央(山形)を14―4で圧倒。左腕エース山崎は10奪三振で完投した。東京勢は春110勝をマーク。
7年ぶり2度目の出場の花咲徳栄は、五明が2安打完封し、初出場の嘉手納(沖縄)に4―0で快勝した。埼玉県勢は春夏通算90勝目。
開会式直後の試合は2年ぶり3度目出場の敦賀気比が天理(奈良)に7―4で逆転勝ち。2点を追う六回に打者9人の猛攻で5点を挙げた。