第82回選抜高校野球大会第5日は27日、甲子園球場で1回戦3試合を行い、昨秋の明治神宮大会を制した大垣日大(岐阜)、春夏を通じて初出場の自由ケ丘(福岡)、大阪桐蔭(大阪)が2回戦に進出した。
大垣日大は延長十回2死満塁から高田の右前打で、21世紀枠の川島(徳島)に3―2でサヨナラ勝ちした。四国勢3校はすべて1回戦で姿を消した。
自由ケ丘は昨秋の関東大会を制した東海大相模(神奈川)に4―2で競り勝った。1―1の八回に外野の走者一掃の三塁打で3点を勝ち越した。大阪桐蔭は西田が5打点の活躍で春夏を通じて初出場の東海大望洋(千葉)を9―2で下した。