高校野球2009
春の北信越大会
丸子、鍵握る両右腕 5日から5県代表12校の戦い
2010年6月 4日更新

 第122回春季北信越高校野球大会(信濃毎日新聞社協賛)は5日から4日間、5県の代表12校が参加し、上田県営、長野オリンピックスタジアムの2球場で行われる。丸子修学館、上田西、長野日大、佐久長聖の県代表4校が夏に向けた自信を得られるか。有力校が集まる大会でどう戦うかが注目される。
 県大会を5季ぶりに制した丸子修学館は真価を問われる大会となる。初戦は遊学館(石川)-福井商の勝者。遊学館は土倉、山岸のバッテリーを中心とした堅守で5季連続出場を果たし、本格派右腕長谷川ら3投手をそろえた福井商は選抜大会8強の敦賀気比を下してきた。
 長野県大会で好投した小林和、黒岩の両右腕の投球がどこまで通用するか。走力と長打力がある光藤を6番から2番に上げるなど、打順をより攻撃的に組み替えた打線が投手を援護できるかも上位進出の鍵になる。
 上田西は、選抜大会に出場した高岡商(富山)に挑む。甲子園を経験した右腕鍋田のほか、タイプが異なる新堂と矢後の2投手も控える高岡商に対し、上田西が特長でもある機動力を生かして堅い守りを崩せるかがポイントだ。左打者6人が並ぶ高岡商打線相手に上田西の右腕五明がどんな投球を見せるかも興味深い。
 長野日大は右腕加藤の出来次第だろう。初戦の十日町(新潟)は、新潟県大会で防御率1・21の右腕根津が大黒柱。福井工大福井は最速147キロの右腕菅谷ら投手陣が充実している。新村、赤羽、小林を軸にした長野日大打線が好投手をどう攻略するか。大量得点が難しいだけに、加藤を中心に失点を最小限にとどめたい。
 佐久長聖は、長野県大会でつながりを欠いた打線の奮起が求められる。2年生園田を中軸に抜てきした新打順が機能するか。砺波工(富山)は昨秋の北信越大会では4-1で勝った相手だが、右腕中山の台頭で守備力がアップしている。新潟明訓は3割打者8人の打線が特長。佐久長聖は高野、下田ら投手陣の力も試される。

<上田・長野両球場で無料シャトルバス>
 県高野連は春季北信越高校野球大会の期間中、上田県営、長野オリンピックスタジアムの両球場で無料シャトルバスを運行する。
 上田県営球場行きのバスは、しなの鉄道西上田駅南口を発着。5日は午前9時55分、6~8日の3日間は午前8時40分に第1便が出発し、試合開始予定時刻や試合終了時刻に合わせて25分~1時間間隔で走る。
 長野オリンピックスタジアム行きはJR篠ノ井駅西口が発着点。5、6の両日とも午前8時30分に第1便が出発し、約30分間隔で運行する。





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