高校野球2013
秋の北信越大会
東海大三、堅守からリズム 地球環境もしぶとさ発揮
2013年10月23日(水)
北信越大会で準優勝し、閉会式で行進する東海大三の選手たち=21日、福井県営球場

 第129回秋季北信越高校野球大会(12、13、19、21日・福井県)は東海大三が決勝で日本文理(新潟)に敗れたものの、来春の選抜大会出場に大きく前進した。地球環境も2度目となる4強入りの健闘。県勢2校の4強入りは2011年秋以来で、両校とも持ち味のしぶとさやロースコアで勝ちきる我慢強さを高いレベルの舞台で発揮した。

 15年ぶりに準優勝した東海大三は、エース右腕高井を中心に守りを固め、常に先制して試合の主導権を握った。1回戦から決勝までの4試合を無失策で、高井は1回戦から3連続完投。1回戦は右打者への外角スライダーを効果的に使い、準決勝の北陸戦は序盤が不安定だったものの六回以降は修正できた。捕手の原雄の好リードも光った。

 打線は1番小林が出塁して2番棚田が送り、確実に先制点を取る姿勢ができた。打撃力が向上し、北信越大会のチーム打率は南信予選と県大会の計10試合より3分余高い3割1分。コンパクトなスイングが目立ち、小林と4番浦野が高打率を記録した。

 決勝では中村、平林の両左腕がリードを守りきれなかった。高井を含め、決め球の精度など一層の成長を期待したい。

 1回戦を15安打でコールド勝ちした地球環境は、相手のミスを見逃さない勝負強さを福井工大福井との準々決勝で発揮した。1点差の七回に津田の好走塁で追い付き、その後のサヨナラ勝ちに結び付けるなど、攻撃陣に集中力やしぶとさがあった。エース星野は大崩れしない投球術を見せたものの、日本文理との準決勝は延長十回にサヨナラ二塁打を打たれた。

 初出場の長野西は富山第一との1回戦で、1年生右腕の石黒が二回までに8失点。打線は敵失絡みで3得点したが届かなかった。常に全力プレーするチームカラーを守っていきたい。

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