高校野球2017
春の北信越大会
小諸商、鍵握る右腕 北信越大会3日開幕
2017年6月 2日(金)

 第136回春季北信越高校野球大会は3日、小諸商(長野1位)と東海大諏訪(長野2位)を含む各県代表12校が出場し開幕する。6日まで4日間の日程で、新潟県のハードオフ新潟と三条パール金属の2球場で熱戦を繰り広げる。今春の選抜大会に出場した福井工大福井(福井2位)と高岡商(富山1位)など有力校に対し、県勢がどんな戦いを見せるのか注目される。

 2季連続出場の小諸商は、全力勝負を挑み、優勝を目指す。勝敗の鍵を握るのは右腕高橋。全4試合に登板した県大会は、計23回で防御率0・78の安定感を誇った。好打者がそろう北信越大会で再び好投できるか。柳沢、石井、引木の投手陣も経験を上積みしたい。

 攻撃は、県大会で5割超の高打率を残した4番関と5番小倉にいい形で回せるかがポイント。準々決勝で敗退した昨秋の北信越大会で力不足を痛感し、バットを振り込んだ冬季練習の成果を示したい。

 初戦の相手は、中越(新潟2位)―砺波工(富山2位)の勝者。中越は昨夏の甲子園経験者が打線をけん引し、砺波工は投手層が厚い。突破すると、投手力を武器に創部6年目で福井県大会を制した啓新、石川県大会6試合で5本塁打を放った金沢(石川1位)が対戦相手となる公算が大きい。

 7季ぶりに出場する東海大諏訪は、県大会3試合で2桁安打をマークした攻撃力がどこまで通用するか試される。1番勝股の出塁が得点力の鍵を握り、県大会で打率5割3分3厘、3本塁打を記録した4番宮尾の勝負強さに期待が懸かる。

 1回戦で対戦する福井工大福井は、福井県大会5試合で66得点62打点の大会新記録を樹立するなど、選抜大会でも見せた強力打線は健在。東海大諏訪は、早川、井原、宮本の投手陣が踏ん張り、接戦に持ち込むことで勝機を見いだしたい。






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