高校野球2017
夏の長野大会
甲子園まであと3つ 19日から準々決勝
2017年7月19日(水)

 第99回全国高校野球選手権長野大会はベスト8が決まり、19、20日に長野オリンピックスタジアムで準々決勝が行われる。移動日の18日は公式練習があり、4回戦までを長野オリンピックスタジアムで戦った佐久長聖と創造学園を除いた6校が1時間の割り当て時間を使い、人工芝の感触を確かめた。

 ベスト8の顔ぶれは、シード校が小諸商、東海大諏訪、上田西、佐久長聖の4校。松本深志、岩村田、創造学園、松商学園の4校がノーシードから勝ち上がった。岩村田は1995年以来22年ぶり、佐久長聖は10年連続の進出となった。東信勢が4校、中信勢が3校を占めた。

 ここまでは各校とも特長を生かした戦いができている。小諸商は右腕高橋、佐久長聖は右腕塩沢が期待通りの働き。経験と実力を兼ね備えた投手2人が存在感を示し、苦しい試合を乗り越えた。佐久長聖、小諸商とも防御率は0点台。ここからは打線がどう援護するかが鍵になる。

 上田西と創造学園は投手層の厚さを生かし、継投策も用いながら接戦をものにしてきた。3回戦で長野商の反撃を継投でかわした上田西は、投手陣5人にめどが立った。創造学園は右腕中川が3試合計12回で失点0とエースにふさわしい好投。松商学園も青柳真と直江の両右腕による2枚看板が確立し、投打のバランスが取れている。

 東海大諏訪や松本深志、岩村田は、失点を攻撃力でカバーしてきた。3回戦の辰野戦で20安打をマークした東海大諏訪は4割5分2厘の高打率。2回戦から守備が落ち着きを取り戻した松本深志は4試合のうち3試合でコールド勝ちを収めた。岩村田は4回戦でシード校の松本県ケ丘に逆転勝ちした勢いがある。

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