TOP2011年03月栄小中、12日入学式へ準備 村教委が校舎の安全を確認

 県北部地震で被災した下水内郡栄村内の小中学校で新学期開始のめどが立った。同村教委が校舎の安全を確認し、上下水道設備の復旧も急いでいる。例年より日程をずらして4月12日に入学式を行う予定だ。北信小の避難所は、希望者がいれば新学期以降も継続する。

 栄中学校は上水道が復旧済み。下水設備は校舎内2カ所で配管の破損が確認されたが、今週中に修理を終える見通し。屋根の部品が落下するなどした体育館も修理を進め、入学式会場に使う予定だ。

 4月から東部小と統合、栄小としてスタートする北信小は校舎内の下水管が破損。上水道の配管検査もこれからだ。新学期までに修理できなければ給水車を手配し、仮設トイレを使う。給食は閉校した東部小で作って運ぶ。体育館は屋根などの破損が激しく、入学式は1階のランチルームで行う予定だ。

 小中学校のスクールバスは当初、東部方面(志久見や極野(にての)など)と西部方面(天地(てっち)や野田沢など)に大型バスを運行する予定だったが、国道117号の栄大橋が重量規制中で、村教委は県北信建設事務所などと路線を検討する。マイクロバスを運行する豊栄方面(白鳥と平滝)も予定路線の路肩に崩落があり、あらためて検討する。

2011年3月31日掲載

災害用掲示板(安否確認)