TOP2011年04月全壊33棟、大規模半壊・半壊150棟 栄村の住宅被害

 県北部地震で被災した下水内郡栄村内の住宅のうち全壊は計33棟に上ったことが、21日までの同村の調査で分かった。大規模半壊・半壊も計150棟に上った。

 被害の程度は、被災者が建物を解体したり再建したりする際に国が支給する支援金の額や、県が建設する応急仮設住宅の入居者を決める際の基準になる。村は同日までに、被災程度を証明する罹災(りさい)証明書を村民に発送。25日から調査結果への異議申し立てを受け付ける。

 村はこれまでに、住宅計638棟について被害認定調査を実施。建物の所有者らと連絡が取れないなどの理由で、約60棟については調査が終わっていない。

 県は、村内2カ所で応急仮設住宅計40戸を建設中。島田茂樹村長は、下伊那郡根羽村など3村が栄村に提供する住宅5戸と、村営住宅の空き部屋5戸を加え、50戸分は当面確保できているとし、「足りなければ県に対して応急仮設住宅の増設を求めていく」としている。

2011年4月22日掲載

災害用掲示板(安否確認)