TOP2011年04月飯山線49日ぶり全線運行

 3月12日に起きた県北部地震により下水内郡栄村で線路の土台が崩れるなどの被害が出たJR飯山線は復旧工事が終わり、不通だった十日町(新潟県十日町市)-戸狩野沢温泉(飯山市)間で29日、運転が再開された。同線が全線で運行されるのは49日ぶり。

 地震で飯山線は、新潟県内を含め89カ所で軌道や信号などが損傷。森宮野原-横倉の約3キロ区間では、3カ所で路盤が合わせて190メートルにわたって崩落、線路が宙づりになった。

 JR東日本は、路盤をコンクリートなどで補強。駅舎が壊れた横倉駅は仮設の待合室を整備し、森宮野原駅では崩れたホームを造り直した。

 29日は、沿線住民らが雪解けの進んだ北信濃の風景を眺めながら早速、同線を利用。森宮野原駅で下車した十日町市の高校2年、星名航(わたる)さん(16)は「橋や道路が崩れていて(2004年の新潟)中越地震を思い出した」と話していた。

2011年4月30日掲載

災害用掲示板(安否確認)