TOP2011年04月栄村の仮設住宅に52世帯申請 建設の40戸を上回る

 県北部地震で被災した下水内郡栄村は27日、応急仮設住宅の入居申し込みを締め切った。県が建設する40戸を上回る52世帯が申し込んだ。島田茂樹村長や複数の村職員が家族構成や収入などを参考に協議し、5月10日ごろまでに入居世帯を決めるとしている。

 入居できなかった世帯について村震災住宅対策係は「県に追加で建設を要望するか、村内の空き住宅に入ってもらう」としている。被害認定調査で「全壊」と判定された33世帯のうち17世帯は申し込んでおらず、意向を確認中。今後、さらに増える可能性もある。

 応急仮設住宅は、自宅が「全壊」「大規模半壊」「半壊」と判定されたり、家屋の地盤が崩れる恐れがあったりして家に住むことができず、他に住む住宅のない世帯が対象。村が3月に行った調査では106世帯が入居を希望しており、村内には「40棟は少なすぎる」という声もある。

 6月1日に入居予定。村外の公営住宅に避難中で入居を希望している女性は、「村に帰る見通しを早く立てたい。できるだけ早く可否を決めてほしい」と話している。

2011年4月28日掲載

災害用掲示板(安否確認)