TOP2011年04月栄村、村営住宅建設へ 3地区想定、集落機能を維持

 下水内郡栄村は13日、県北部地震で建物の被害が大きかった地区に村営住宅を設ける方針を明らかにした。島田茂樹村長によると、現時点では横倉、青倉、森の3地区を想定している。

 集落としての機能の維持が狙いで、建設の時期や戸数、財源は未定。島田村長は「県が建設する仮設住宅の入居期間である2年間のうちに完成させたい」としている。

 同村では、農作業を共同で行うなど集落内の結び付きが強いが、地震で半数以上が村外に避難した地区もある。高齢者が家を再建するのは難しく、集落ごとの住宅建設を求める声が村民から上がっていた。

 県の仮設住宅は14日に着工する。入居予定は6月1日。

 一方、村は13日、村外から寄せられた義援金を村民に配る考えを示した。島田村長は「義援金はほとんどを村民に配る方向で検討する」としている。被災程度に応じて配分額を決める。

 全国から寄せられた義援金は8日現在、約4700件、計約2億3千万円。このうち3555万円は、避難指示が出なかった秋山地区の一部を含む711世帯へ一律5万円の見舞金として支給している。

2011年4月14日掲載

災害用掲示板(安否確認)