TOP2011年04月ボランティア受け入れに濃淡 県社協「事前確認を」

 東日本大震災の被災地支援を希望する人の相談窓口を担う県社会福祉協議会は、この大型連休に県内からも大勢の人たちがボランティア活動に向かうと予想している。連休中に現地で活動したいとの相談が相次いでいるためだ。ただ、地域によっては態勢が整わずボランティアの受け入れを制限している所もあり、県社協は「現地の状況を知った上で向かってほしい」と呼び掛けている。
 県社協がホームページに掲載している現地のボランティアセンターは、岩手県の遠野市、宮城県の気仙沼市小泉浜、南三陸町、石巻市、岩沼市、亘理町(30日まで)、福島県の相馬市、いわき市勿来(なこそ)地区の8カ所。
 このうちいわき市勿来地区のセンターは「民家のかわらやブロック塀の片付けなどでボランティアを募集しているが、駐車場に限りがあり、団体の新規受け入れは断っている」としている。
 一方、気仙沼市小泉浜は「がれき処理が主な仕事で、ボランティアは全く足りていない。団体は事前登録をお願いしたいが、個人の登録は不要」として幅広く募っている。
 南三陸町は「壊滅的被害で自衛隊ががれき撤去をしている状態。ボランティアができることに限りがある」として、大型連休は活動を控えてほしいと呼び掛けている。
 県社協は「被災地の状況は刻々と変わるので、現地のボランティアセンターのホームページなどで随時確認してほしい」とする。問い合わせは県社協(電話026・226・1882)へ。

2011年4月29日掲載

災害用掲示板(安否確認)