TOP2012年03月上田と東御の4施設 灰からセシウム検出

 上田地域広域連合は30日、上田市常磐城のし尿処理施設「清浄園」の汚泥焼却灰と、上田、東御市の可燃ごみ焼却施設3カ所の飛灰などから、放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも環境省が埋め立て処分できる基準(1キロ当たり8千ベクレル以下)を下回った。

 焼却灰や飛灰は4施設とも22日に採取し、長野市内の民間検査機関で測定。清浄園の汚泥焼却灰からは、放射性セシウム134と同137を1キロ当たり計250ベクレル検出した。昨年5月以降10回目の検出で、施設内に保管している灰は26日時点で110トン余。4月6日以降、埼玉県内のリサイクル業者に搬出する。

 上田市天神3の上田クリーンセンターの飛灰からは同176ベクレル、主灰と飛灰の混合灰からは同28ベクレル。同市腰越の丸子クリーンセンターと東御市田中の東部クリーンセンターの飛灰からは、それぞれ同135ベクレル、同92ベクレル検出した。昨年7月から9回連続で検出。橋詰邦昭・ごみ処理広域化推進室長は「急激な数値の変化はないが、今後も測定を続けていきたい」としている。

2012年3月31日掲載

災害用掲示板(安否確認)