TOP2012年06月千葉・我孫子市の焼却灰 小諸の処分場で受け入れ

 小諸市御影新田の管理型最終処分場で放射性セシウムを含む焼却灰を受け入れているフジコーポレーション(佐久市)は27日までに、千葉県我孫子市から1キロ当たり2500ベクレル以下の基準で、一般廃棄物焼却灰を受け入れることで合意した。搬入開始の日程は明らかになっていない。

 我孫子市によると、同市は市有クリーンセンターで一般廃棄物を焼却。焼却灰を埼玉県内のリサイクル業者に搬出していたが、5月中旬にこの業者から「受け入れできなくなった」との連絡を受けてフジコーポレーションと交渉することになった。

 同市は焼却灰の放射能を下げる対策として、草や土を別処理にした他、比較的放射能が高いとされるばいじんを主灰から分離するよう同センターを改修。小諸市の最終処分場に入るのは主灰。我孫子市のサンプル調査では1キロ当たり820ベクレルで、同市は「これからも放射能を下げる努力をする」としている。

 同社は5月中旬以降、新規の受け入れ基準を1キロ当たり500ベクレル以下から2500ベクレル以下に緩和。国が埋め立て可能としている同8千ベクレル以下は下回っている。同社は我孫子市の主灰について放射性物質が溶け出さないか試験し、放射能は不検出だったという。

2012年6月28日掲載

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