TOP2012年06月軽井沢のシカから新基準値超えセシウム 市場には流通せず

 県林務部は28日、北佐久郡軽井沢町で17日に捕獲した雄のニホンジカ1頭の肉を調べた結果、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウム134と同137を計142ベクレル(1キログラム当たり)を検出したと発表した。県環境政策課によると、4月に食品中の放射性セシウムの基準値が厳しくなって以降、県が実施している県内産食品の放射性物質検査で基準値を超えるのは初めて。肉は市場に流通していない。

 放射性セシウム134を1キログラム当たり55ベクレル、同137を同87ベクレル検出した。27日に県環境保全研究所(長野市)で調べた。同部は当面の間、同町と、同町に隣接する佐久市と同郡御代田町で野生獣肉の出荷や摂取を自粛するよう求めている。

2012年6月28日掲載

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