TOP2012年06月長野の終末処理場 焼却灰からセシウム検出

 県環境部は29日、長野市真島町の千曲川流域下水道上流処理区終末処理場で20日に採取した汚泥焼却灰から1キログラム当たり95ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。セメント会社の受け入れ基準の同300ベクレルを下回るため、県は搬出を続ける。

 同上流処理区終末処理場は5〜6日に1回、汚泥焼却灰を搬出しているが、県はこれまで搬出3回分の一部を採取して混ぜた上で検査。5月前半の搬出分と後半の搬出分で2回続けて放射性セシウムが同100ベクレルを下回ったため、セメント会社との取り決めに基づき、今回から月1回のサンプル検査に減らしたという。

 一方、県は、同上流処理区終末処理場と同下流処理区終末処理場(長野市赤沼)、諏訪湖流域下水道豊田終末処理場(諏訪市豊田)で、それぞれ5月17〜25日に採取した放流水を約1年ぶりに検査。検出下限値1キログラム当たり1・2〜1・4ベクレルの機器で測定した結果、いずれも放射性セシウムは検出されなかった。

2012年6月30日掲載

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