TOP2012年06月上田と東御の4施設 灰から基準下回るセシウム検出

 上田地域広域連合は29日、上田市常磐城のし尿処理施設「清浄園」の汚泥焼却灰と、同市と東御市の可燃ごみ処理施設3カ所の飛灰などから放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも環境省が埋め立て処分できるとした基準(1キロ当たり8千ベクレル)を大幅に下回った。

 清浄園の灰は今月21日に採取し、放射性セシウム134と同137を1キロ当たり計240ベクレル検出。松本市内の民間検査機関で測定した。検出は昨年5月以降13回目で、前回5月より同9ベクレル減少。清浄園は「ここ半年ほどは低水準で横ばいが続いており、現時点で特別な問題はない」とする。

 可燃ごみ処理施設はいずれも今月22日に灰を採取。長野市内の民間検査機関で測定した。上田市天神3の上田クリーンセンターの飛灰は同161ベクレル、主灰と飛灰の混合灰は同69ベクレル。同市腰越の丸子クリーンセンターと東御市田中の東部クリーンセンターの飛灰はそれぞれ同162ベクレル、同112ベクレルを検出した。3施設とも昨年7月以降12回目の検出で、前回より同7〜66ベクレル減少した。

 同連合のごみ処理広域化推進室は「4、5月は数値が微増していたものの、今回は減った。今後も測定を続けたい」としている。

2012年6月30日掲載

災害用掲示板(安否確認)