TOP2012年08月栄村で被災者向け村営住宅構造見学会

 昨年3月の県北部地震で被災した下水内郡栄村で25日、家を失った人向けに建設が進む村営住宅の構造見学会があった=写真。県産材の利用推進に力を入れる県北信地方事務所が主催し、住民など約30人が参加。地元産材をふんだんに使っている様子を見た。

 住宅は県住宅供給公社が計8区に31戸分を造り、完成後に村が買い取る。いずれも木造で、建材を供給する村森林組合によると、95%程度は村内産のスギとカラマツを使う。

 森林組合の担当者は、ことし2月から雪を掘って伐採を始めたと説明。「栄村の木は節が目立つが、完成すれば、いいなあと思ってもらえるのではないか」と話した。

 現在は横倉区の応急仮設住宅に暮らし、自宅のあった区にできる村営住宅に入居予定の女性(67)は、順調に建設が進んでいる状況を見て「早く集落に戻りたい」と話していた。

2012年8月26日掲載

災害用掲示板(安否確認)