TOP2012年10月「復興の弾みに」古道歩く催し 11月4日、栄・小滝の住民企画

 昨年3月の県北部地震で被災した下水内郡栄村で、同村小滝集落の住民グループ「小滝古道物語」が11月4日、古道を歩き郷土料理を楽しむツアーをする。現在参加者を募集している。同集落は地震では公民館が全壊判定を受け、当時17戸あった民家も全て一部損壊以上の被害があった。村外から人を招きつながりをつくることで、集落復興の弾みにしたい考えだ。

 ツアーは昨秋も開催。この時は村のNPO法人が企画し、同グループメンバーがガイドをした。今回は「集落の将来を担うのは自分たち」と企画段階から準備を進める。

 小滝は地震後に住民が減り現在13戸。祭り運営や共同作業の人手確保が課題になりつつある。同グループは地震前から、歩きに来る人と交流しようと、地元の古道「志久見(しくみ)街道」を整備してきた。

 当日の昼食を作るのは集落の女性たち。住民が壁板を張るなどして修理し、「小滝復興の象徴」と位置付ける公民館で食事をする。

 ツアーは午前8時半〜午後2時ごろ。栄村の志久見集落から小滝集落まで、おおむね2時間歩く。参加費5千円。土産に小滝産の新米が渡される。27日までに同グループの加藤彰紀さん(電話090・3065・5526、メールa_kato_rindou1955@yahoo.co.jp)に申し込む。

2012年10月26日掲載

災害用掲示板(安否確認)