TOP2013年06月被災住民支援、7月に拠点 栄村「総合サポートセンター」

 下水内郡栄村は、県北部地震で被災した住民や集落を支援する「総合サポートセンター」を7月中に開設する方針を決めた。当初は4月の開設を目指していたが、担当職員の異動などもあり、ずれ込んだ。村は21日開会の村議会6月定例会に合わせて開く村議会全員協議会で報告する。

 センター開設は、昨年10月策定の村震災復興計画に基づく。村の事業が計画に沿っているかを点検、助言する復興推進委員会も発足させる。

 センターは村社会福祉協議会に運営を委託し、役場庁舎内の同協議会事務所に入る。震災に関連した相談を1カ所で応じる「ワンストップサービス」の他、集落の要望などを聞いて、担い手のボランティアを募集したりする。村は、新たにセンターのまとめ役となる職員1人と「実動部隊」の復興支援員3人の計4人を臨時職員として採用し、同協議会に派遣する。同協議会長の斎藤家富・副村長は「住民の声を待つだけでなく、集落に出向いて情報や課題を把握する組織にする」とした。

 村震災復興計画の策定委員長を務めた木村和弘・信州大名誉教授は「(開設に)時間がかかりすぎた」と指摘しつつ、「まだ困っている人もいるだろう。センター開設で少しでも復興が進めばいい」と話している。

2013年6月19日掲載

災害用掲示板(安否確認)