TOP2016年04月長野市内のダイオキシン類など調査 15年度、全地点で環境基準下回る

 長野市は28日、2015年度に市内で測定したダイオキシン類や有害大気汚染物質、大気中のアスベスト(石綿)などの調査結果を公表した。大気、水質、河川の底質、土壌全てで環境基準を下回った。

 ダイオキシン類濃度の調査は、「大気」が吉田、篠ノ井にある2カ所の大気測定局と焼却炉周辺の高齢者施設など計6地点で実施。「水質」が千曲川や犀川に流れ込む河川と吉田小学校にある井戸の地下水の計4地点、「底質」は3地点、「土壌」は焼却炉周辺の公園など計5地点で実施し、いずれの地点でも環境基準を下回った。

 有害大気汚染物質は、クロロホルムなど計21物質について鍋屋田と篠ノ井の測定局で調べ、環境基準値や指針値が設定されている計13物質は全て範囲内。住民要望を受けて調べた南長池の民間廃プラスチックリサイクル施設周辺でも基準値内だった。

 大気中のアスベストは、鍋屋田と篠ノ井の測定局など市内4地点でいずれも、これまでの結果と比べて特に高い濃度は測定されなかった。ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、事業所から報告のあった廃棄物焼却炉の排出ガス濃度や排水濃度の測定結果も全て基準を満たしていた。

2016年4月29日掲載

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