TOP2017年11月別の個体、セシウム不検出 富士見のニホンジカ

 諏訪郡富士見町で今月13日に捕獲されたニホンジカ1頭の肉から、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、県林務部は20日、諏訪地方の四つの食肉処理加工施設が保管していた別の24頭の肉を調べ、放射性セシウムは測定下限値(同25ベクレル)未満の「不検出」だったと発表した。

 県松本家畜保健衛生所(松本市)が18、19日、諏訪地方の七つの食肉処理加工施設のうち、シカの在庫があった4施設の肉を調べた。24頭が捕獲されたのは同町と諏訪郡下諏訪町が各7頭、諏訪市5頭、茅野市4頭、小県郡長和町1頭。

 一方、富士見町は20日の町議会全員協議会で、セシウムが国の基準値を超えたニホンジカは八ケ岳連峰南端の編笠山(2524メートル)で捕獲されたと明らかにした。

 県林務部は、富士見町で捕獲されたニホンジカの取り扱いや摂取の自粛を求めている。

2017年11月21日掲載

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