MVPは全諏訪アンカー塩川 前日に日体大記録会参加

11月21日(月)

全諏訪アンカーの塩川雄也(SUBARU=手前)は区間新の力走で長野市の大久保貴志(柄木田製粉)を抜き去る

 全諏訪のアンカー塩川は、前日に出場した記録会で1万メートルを29分33秒で走ったばかり。その疲れを感じさせない区間新の快走でチームを優勝に導き、大会最優秀選手に選ばれた。
 当初は最長区間の21区(17キロ)を走る予定だったが、負担を軽くするためアンカーに回った。元日の全日本実業団駅伝に向け、チーム内の選考レースとなった前日の日体大記録会は、体力を消耗する土砂降りの中で実施。その足で今大会に駆けつけた。
 「ニューイヤー(全日本実業団対抗駅伝)が優先だが、全諏訪が優勝を狙って練習してきたというので、できる限りの走りをして貢献しようと思った」と塩川。駒大時代に箱根駅伝4連覇や全日本大学駅伝優勝に貢献している28歳は、下見なしのぶっつけ本番でも強かった。