上伊那・満沢きょうだい、たすきリレー 弟力走、姉「ガッツもらった」

11月18日(月)

きょうだいでたすきリレーする上伊那の18区・満沢崇央選手(右)と19区・満沢茜選手=宮田中継点

 上伊那郡宮田村役場前の宮田中継点で、同郡飯島町出身の満沢崇央(たかひさ)選手(18)=長野東高3年=と姉の茜(あかね)選手(19)=名城大2年=が上伊那の紫のたすきをつないだ。18区の弟が区間2位の力走で順位を6位から4位に上げ、繰り上げスタートが迫る中でたすきを受けた姉が順位を守った。


 同中継点は先頭通過後5分で繰り上げスタート。長野市、全諏訪、上田東御小県がリレーし、繰り上げスタートまであと1分となって崇央選手が駆け込むと、声援がひときわ大きくなった。


 崇央選手は、長野東高陸上競技部の玉城良二監督の指導を受けたいと同高へ。競技者として、やはり同高出身の姉の存在は常に意識したという。当初は別区間を走る予定が、選手が体調を崩し、順番変更で姉の前の区間に。3回目の県縦断駅伝で「一番いい走りができた」と笑顔を見せた。


 ふるさと選手で初出場の茜選手は「最後の力を振り絞る弟の姿にガッツをもらった」。沿道からの「上伊那頑張れー」の声援にも後押しされ、駒ケ根市街地の中継点へ。住民らにねぎらわれ、「地元で走れる喜び」をかみしめた。