リオ五輪競歩代表決定 男子20キロ藤沢・50キロ荒井、そろって切符

201604/19

 日本陸連は18日、リオデジャネイロ五輪の競歩男子代表として、50キロは昨年の世界選手権4位の荒井広宙(自衛隊・中野実高―福井工大出)、20キロは2012年ロンドン五輪代表の藤沢勇(ALSOK・中野実高―山梨学院大出)を新たに選出し、発表した。荒井は初の五輪代表入り。【1面参照】
 選考理由について日本陸連の今村文男競歩部長は、荒井に関して「(昨年の)世界選手権で4位の好成績を収めた。(昨年4月にマークした3時間40分20秒の自己)記録に関しても派遣設定記録の有効期間内では1位だった」と説明。藤沢については2月の日本選手権20キロで日本歴代3位の好記録で2位に入ったことに触れ、「やはり記録。他の(選考対象)選手との直接対決の順位、タイム差なども考慮して決めた」と話した。
 50キロは世界選手権銅メダルの谷井孝行(自衛隊)が4大会連続、昨年の全日本高畠大会を制した森岡紘一朗(富士通)が3大会連続の代表入りを決めており、20キロでともに初出場の高橋英輝(富士通)と松永大介(東洋大)と合わせて6人の代表が出そろった。
 女子20キロは6月の日本選手権終了後に選出する。
 [藤沢 勇(ふじさわ・いさむ)]
 中野実高(現中野立志館高)時代は全国総体4位。2009年に1万メートル競歩で日本新(当時)をマークした。世界選手権20キロ競歩は09年が30位、15年は13位。初出場のロンドン五輪は20キロ競歩で18位だった。山梨学院大出、ALSOK。165センチ、53キロ。28歳。中野市出身。
 [荒井 広宙(あらい・ひろおき)]
 中野実高(現中野立志館高)2年で競歩を始め、福井工大時代に力を伸ばした。卒業後、北陸亀の井ホテルを経て、2013年に自衛隊に入隊。世界選手権50キロ競歩は11年から3大会連続で出場し、15年は4位に入った。180センチ、62キロ。27歳。上高井郡小布施町出身。