奥原選手の顔写真入りラベルが張ってある蜂蜜の商品

メダルの「原動力」蜂蜜人気に 奥原選手祖父「励みになる」

201608/25

 バドミントン女子シングルスで銅メダルを獲得した大町市出身の奥原希望(のぞみ)選手(21)の祖父、訓(おしえ)さん(87)=大町市常盤=が生産する蜂蜜の人気が地元で急上昇している。奥原選手が幼い頃から食べ、リオ五輪でも現地に持ち込んで銅メダル獲得の原動力になった、と注目されるようになった。訓さんは「銅メダルは孫の努力と皆さんの応援があってこそだが、蜂蜜が注目されることも励みになる」と喜んでいる。
 訓さんは農業の傍ら、15年ほど前から養蜂に取り組んでいる。商品はアカシアの蜜が原料で瓶詰め180グラム。ラベルに奥原選手の顔写真と「おじいちゃんの蜂蜜おいしよ!」とのコメントが付いている。
 1瓶1250円で販売している同市大町の「いーずら大町特産館」によると、五輪でバドミントン競技開始後、売り上げが通常の5倍に急増。約50個の在庫は23日になくなった。丸山祥子館長は「透明度が高く純粋な味わいで人気だったが、銅メダル獲得で一気に注目が集まった」と話している。
 訓さんは24日、帰国した奥原選手に対し「精いっぱいに努力した結果を褒めてやりたい」と話した。
 今年は蜂蜜が不作で訓さんの元に在庫はあまりないという。問い合わせは同館(電話0261・23・7511)へ。