奥原選手の逆転勝利に盛り上がる大町市のパブリックビューイング会場=17日午前9時27分

飯島町のパブリックビューイングで、奥原選手を応援する人たち=17日午前9時6分

奥原4強に大歓声 大町・飯島で応援

201608/17

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子シングルスで、大町市出身の奥原希望選手(21)=日本ユニシス・大町市仁科台中―大宮東高出=を応援するパブリックビューイング(PV)が17日朝、同市文化会館と、奥原選手の親族が住む上伊那郡飯島町内で開かれた。奥原選手が日本勢としてシングルスで初の4強入りを決めると両会場では大きな歓声が上がった。山口茜選手(19)=再春館製薬所=との日本人同士の対決に、メダルを懸けて争ってほしかったとの声もあった。
 1ゲーム目を失った奥原選手だが、2ゲーム目から勢いづいて立て続けに加点。奥原選手の名前を書いた手作りのうちわを持ち、横浜市から来たおい2人と応援した団体職員奥原喜義さん(38)=大町市常盤=は、「2セット目からは奥原選手らしいプレーで、安心して見ていられた。大町にメダルを持って帰って来てほしいので18日もしっかり応援したい」と話していた。PVは同市の主催。18日は午後8時に開場する。
 飯島町には奥原選手の祖母ら親族が住んでおり、同町がPVを企画。熱戦に約50人が声援を送った。訪れた人たちは「奥原希望ちゃんがんばれ!」と印刷した手旗を振り、スティックバルーンをたたいて応援。大画面で躍動する奥原選手の試合運びを見守り、得点が入ると「よし」「いけ」と声が出た。逆転勝利に、万歳をして喜んだ。
 見守った奥原選手の祖母宮下喜代子さん(79)は「本当に良かった。2、3ゲームは希望らしい試合になった」。準々決勝での日本選手同士の対決には「メダルを懸けて当たれればよかった」と話していた。