パブリックビューイングで声援を送る祖母の宮下さん(中央)ら=19日午前0時10分、飯島町

生中継を見ながら奥原選手を応援する人たち=19日午前0時44分、大町市

奥原に大声援 大町・飯島でPV

201608/19

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子シングルス、奥原希望(のぞみ)選手(21)=日本ユニシス・大町市仁科台中―大宮東高出=の準決勝を応援するパブリックビューイング(PV)が19日未明、出身地の大町市と奥原選手の祖母らが住む上伊那郡飯島町で開かれた。両会場とも生中継画面に大声援。奥原選手が惜敗するとため息に包まれたが、次の3位決定戦では絶対に勝つ―と期待の声が相次いだ。
 大町市文化会館に詰めかけた約600人は敗戦の瞬間に息をのんだが、すぐに「頑張った」と会場全体に大きな拍手が鳴り響いた。奥原選手に憧れ、奥原選手が小学生の時に所属していた同市のクラブ「大町キッズ」に7月に入った大町北小2年宮田和花(のどか)さん(8)は「悔しくても頑張っている奥原さんはかっこ良かった」と話した。
 同クラブ代表で、奥原選手を指導した会社員降旗克己さん(56)は「3位決定戦ではしっかり対応して銅メダルを獲得してくれるはず」と期待を込めた。
 飯島町文化館には町民ら約50人が集まった。敗戦が決まると、会場からは「あー」と嘆く声と、健闘をたたえる拍手が上がった。祖母の宮下喜代子さん(79)は「残念でしたが、精いっぱいやったと思う」とねぎらい、3位決定戦は「力を全部出し切って頑張ってほしい」とエールを送った。
 リオデジャネイロの会場のスタンドでは、父圭永(きよなが)さん(57)さんと母秀子さん(53)らがおそろいの似顔絵入りTシャツを着て声援を送った。秀子さんは「頑張った」とねぎらった。