箱山愛香選手会見 一問一答

201609/22

 黒のスーツ姿で記者会見に臨んだ箱山は、時折笑顔を見せながら長期休養を決断した理由などをはっきりした口調で語った。
 ―長期休養を決めた理由は。
 「五輪のメダル獲得という目標がかない、やり切った気持ちがあったし、シンクロ以外のことにも挑戦して視野を広げたいと思った。そして正直、今までの厳しい練習をあと4年間続けられるかと考えた時に、今の段階ではできないという思いがあった」
 ―引退ではなく休養という形にした理由は。
 「復帰は現段階ではあまり考えていないけれど、休養して、もう一度、『シンクロがやりたい』『日本代表として泳ぎたい』という気持ちになったら、もう一度頑張りたいと思った。次の五輪が他国開催だったならば、すんなり引退したかもしれない。でも、東京五輪に出たいという気持ちも半面あった」
 ―休養の間はどういう活動をするのか。
 「(栗田病院で)仕事を続けながら社会人としていろいろなことを学ぶと同時に、長野シンクロクラブの後輩に私が選手として学んできたことを伝えたい」
 ―五輪経験者として後輩に伝えたいことは。
 「目標を持って練習や演技をすることの大切さ。最終的に強い演技に結び付くのは練習量で、それが自信につながる。試合に向けてどう過ごし、どういう練習を積むことが大切かなど、見えない部分が力になる、ということを伝えたい」