信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

長野県内小選挙区の構図 【1区】

2017年09月26日(火)

 民進現職の篠原孝氏は2009年衆院選から4回連続の選挙区当選を目指し、12、14年で比例復活した自民現職の小松裕氏は背水の陣で臨む。共産は新人の長瀬由希子氏を擁立、維新の新人橋本将之氏が出馬を予定する。自民、民進がともに現職を支援する構図の長野市長選も絡み合う。
 篠原氏は25日朝、JR長野駅前で街頭演説し、「国会を無視した解散だが、安倍政権をたたく絶好のチャンス。受けて立つ」と語気を強めた。ただ、昨夏の参院選では地元の中野市などで民進候補の得票数が自民候補を下回った。引き続き、ミニ集会を小まめに開いて地盤固めを図る。
 小松氏は前回選後、地域の行事などに積極的に顔を出して課題とされた知名度の向上を図り、後援会組織の拡充に力を入れてきた。25日朝はJR長野駅前で街頭演説し、健康、女性、スポーツ施策推進といった実績を強調。「(初当選からの)私の5年間が問われる選挙だ」と訴えた。
 長瀬氏は、党県委員会が昨年4月に擁立を発表して以降、各地で街頭演説やあいさつ回りを重ねてきた。25日は午後から長野市北部で街頭に立ち、「安倍政治を変えるために、野党と市民の共闘を発展させる」と主張した。29日に事務所開きをし、選挙戦に向けた準備を加速させる。
 橋本氏は25日、長野市内であいさつ回りや書類作成に追われた。前身の「おおさか維新の会」は昨夏の参院選比例代表で1区は1万票余を獲得。保守層や無党派層へさらなる浸透を目指す。活動の中心となる街頭演説では「身を切る改革の実績で、他党との違いを打ち出す」とする。


【1区立候補予定者】※9月25日現在
 小松  裕 55 党国対副委員長   自額現(2)比
 篠原  孝 69 元農林水産副大臣  民 現(5) 
 長瀬由希子 49 党県委員会書記長  共 新  
 橋本 将之 37 党長野1区支部長  維 新


※名簿の見方
 立候補予定者の名簿は氏名(敬称略)、年齢(9月25日現在)、肩書、党派、自民党派閥、現前元新別、当選回数。名簿の並べ方は(1)衆院勢力(2)現前の順。比は比例代表北陸信越ブロックで当選。
 ▽党派の略称(衆院選結果含む) 自=自民党、民=民進党(2009、12年は民主党)、共=共産党、維=日本維新の会、社=社民党、諸=諸派、イ=維新の党、次=次世代の党、い=旧日本維新の会、未=日本未来の党、み=みんなの党、無=無所属
 ▽自民党派閥略称 細=細田派、麻=麻生派、額=額賀派、二=二階派、[無]=無派閥


長野県開票速報  
小選挙区

全国の開票速報

立候補者一覧

月別アーカイブ