信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

長野県内小選挙区の構図 【5区】

2017年09月26日(火)

 自民現職の宮下一郎氏、民進新人の中嶋康介氏、共産新人の水野力夫氏が名乗りを上げ、前回選と同じ構図が固まりつつある。3陣営は25日、短期決戦を見据え、日程調整や演説などに奔走。一方、上伊那地方の市民団体は同日、野党の県組織に対し、候補一本化に向けた要請をした。
 宮下氏は毎週末、地元に入って催しや支部単位のミニ懇談会に参加している。同氏が上京した25日、陣営は選挙事務所開設などに向けて準備。昨夏の参院選県区で民進候補の5区の得票が自民候補を上回ったことから、後援会幹部は野党共闘を警戒し、「組織を引き締めたい」とする。
 中嶋氏は、地元の飯田下伊那で党関係者らと集会日程などの調整を進める。上伊那の企業経営者らによる支援態勢も整えつつあり、「選挙を回せるだけの人材はそろった」。25日も電話で支援者らに選挙戦への協力を求め、夕方からは飯田市内で3日連続となる街頭演説を行った。
 水野氏は25日夕、飯田市で街頭演説し「安倍政権の是非を問う態勢を整える」と強調した。陣営は26日、後援会を中心に総決起集会を同市内で開く予定で準備している。週内は、飯伊地区労連や農業者団体など支援団体へのあいさつ回りを進める計画で、短期決戦に向けて支持を訴える。


【5区立候補予定者】※9月25日現在
 宮下 一郎 59 党組織運動副本部長 自細現(4) 
 中嶋 康介 40 党第5区総支部代表 民 新  
 水野 力夫 37 党5区国対委員長  共 新  


※名簿の見方
 立候補予定者の名簿は氏名(敬称略)、年齢(9月25日現在)、肩書、党派、自民党派閥、現前元新別、当選回数。名簿の並べ方は(1)衆院勢力(2)現前の順。比は比例代表北陸信越ブロックで当選。
 ▽党派の略称(衆院選結果含む) 自=自民党、民=民進党(2009、12年は民主党)、共=共産党、維=日本維新の会、社=社民党、諸=諸派、イ=維新の党、次=次世代の党、い=旧日本維新の会、未=日本未来の党、み=みんなの党、無=無所属
 ▽自民党派閥略称 細=細田派、麻=麻生派、額=額賀派、二=二階派、[無]=無派閥