信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

台風接近を警戒、衆院選「期日前投票」が混雑

2017年10月22日(日)

夜になっても期日前投票をする有権者であふれた長野市役所ロビー=21日午後6時23分

 台風21号の接近を警戒し、22日の衆院選の投票を前倒しして期日前投票する有権者の動きは21日午後も県内各地の投票所で続き、夜になっても混雑する所があった。投票者数は松本市で1万990人、上田市で9286人に上り、ともに衆院選の1日当たりの期日前投票者数の過去最多を更新した。伊那市は3919人で、他の選挙を含めて過去最多となった。
 松本市ではこの日、市内全10カ所の投票所のうち、なんぷくプラザ、県松本合同庁舎の投票者数が多かった。ともに投票用紙が不足しそうになり、急きょ補充したという。なんぷくプラザでは有権者の列が1階の投票所から外の駐車場まで続き、職員を一時、6人から9人に増やした。
 松本市のこれまでの最多は2014年衆院選期日前投票最終日の6523人。約6年前から期日前投票所の投票管理者を務める筒井文男さん(69)は「こんなに訪れたのは初めて」と驚いていた。
 長野市のこの日の投票者数は6393人。投票所のある市役所第一庁舎1階ロビーは順番待ちの人で埋まり、市選管の職員が「最後尾」のカードを掲げて有権者を列に誘導する場面もあった。同市内の30代の夫婦は約1時間待ちと聞き、この日は引き返した。
 有権者からは、20日まで設けていた市内27支所の期日前投票所を「21日も開設すべきだった」との声も出た。市選管の増尾昭彦事務局長は「市職員の体制から難しい」としつつ、「申し訳ない」と陳謝していた。
 飯田市役所でも屋外まで長い行列ができ、投票まで45分かかった人もいた。台風接近に伴い、期日前投票を呼び掛ける市の防災メールを見て訪れた女性(68)は「棄権したくないけれど、こんなに行列ができているとは...」。小諸、佐久、岡谷、茅野市の投票所も混雑した。


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